MOLLISの植物の魅力

MOLLISの植物を監修する、植物屋「叢 - Qusamura」店主の小田康平さん。監修のきっかけやMOLLISの植物が育つ環境、植物と暮らす魅力をお話しいただきました。

 

 

MOLLISの植物を監修するきっかけ 

 

「MOLLISの話を僕が最初に伺った時に、面白いなと思ったのが、植物をハウスからお客さんのもとへ直送する販売方法でした。植物にとってはビニールハウスがベストな環境なので、ベストコンディションのものを届けることができます。そういう健やかな植物を届けるという責任感を持っているところに僕はすごく共感できて、監修をお引き受けすることになりました。」

 

 

 

MOLLISの植物が育つ環境 

 

「ハウスの設計や場所決めから監修していて、朝から夕暮れまで日当たりのよいところを選びました。また、MOLLISはサボテン多肉植物と観葉植物を扱っているのでハウスを分け、それぞれ遮光具合と設定温度が違う仕組みにしています。土にもこだわっていて、水はけと保水のバランスを見ながら、多肉サボテンと観葉植物でもその配合を変えています。さらに栄養分や防虫の成分も入れてるので、購入してからあまり手をかけないでも数年は管理できるような、便利な土になってます。」

 

 

植物との暮らしの入り口に 

 

「植物の魅力っていうのは、僕は過去と現在と未来、3つともあると思っています。中でも”未来”にとても魅力があると思うんですね。ただ、その未来の魅力を引き出すためには人の世話が必要です。植物はその持ち主に愛されないと枯れてしまうんですよね。

 

 MOLLISでは、室内でも比較的育てやすく、愛着が湧くようなチャーミングな姿をしている植物をセレクトしています。植物と共に暮らすための第一歩としては、すごくいい役割をするブランドだと思っています。植物と暮らす魅力がわかれば、人生が2割増ぐらい面白くなると思うんです。」

 

 

 

小田 康平

“いい顔してる植物”をコンセプトに植物独自の美しさを提案する、植物屋「叢 - Qusamura」店主。国内外で植物のインスタレーション作品の発表や空間装飾、展示会を行う。代表作:2016年銀座メゾンエルメスWindowDisplay担当、2020年BUSTERCALL=ONE PIECE展参加など